CHATEAU DE VAUX LE VICOMTE
ヴォー・ル・ヴィコント城

2020.06.21

<概要>

 Parisの南東50kmのところにあるChateau de Vaux-le-Vicomte(ヴォー・ル・ヴィコント城)へ行ってみました。12時頃に到着しましたが、駐車場はガラガラです。今日最初に立ち寄ったBarbizonのパン屋で買ったサンドイッチを食べてから12:30頃に入口ゲートに行ってみました。入場するためには事前にWEB予約が必要なので入場者は制限されており、ほとんど並ぶことなく中に入れました。新型コロナ禍のせいでまだまだ観光客は少ないですね。

 Chateau de Vaux-le-Vicomte(ヴォー・ル・ヴィコント城)は17世紀のバロック様式の豪華で優雅なお城です。ルイ14世の大蔵卿ニコラ・フーケ(Nicolas Fouquet)によって建てられました。フーケは当時最高の芸術家(建築家のル・ヴォー、画家のル・ブラン、造園家のル・ノートル)を招いて素晴らしいお城を立てたました。でもあまりにも素晴らしい出来栄えだったので嫉妬したルイ14世がフーケを失脚させてお城を没収しました。さらにここの建設に関わった芸術家たちはヴェルサイユ宮殿の建設に従事させられました。


柵の中にお城があります

こんな敷地です

厩舎も立派

Andre Le Notre(庭園の設計者)

Andre Le Notreの説明


鉄製の柵に彫刻

綺麗な建物ですね

Chateau de Vaux-le-Vicomte(ヴォー・ル・ヴィコント城)

Salon de Diana(ダイアナの間)

側面のお堀

庭園

Chateau de Vaux-le-Vicomte(ヴォー・ル・ヴィコント城)正面から



Salon de Mercure










 ここの庭園はフランス・バロック庭園の初期の傑作といわれています。ここで確立した手法によって、17世紀のフランス式庭園の展開の方向が定まったと言われています。












Chateau de Vaux-le-Vicomte(ヴォー・ル・ヴィコント城)背後から